地域ブランディング

少子高齢化や人口減少、東京一極集中等の課題に対し、各都市で魅力発信のための取り組みが活発化。
地域ブランディングやシティプロモーションの重要性が増しています。

地域を活性化させるオレンジフリーの取り組み

私たちは地方行政や大学とともに、まちづくり・都市ブランドの向上をめざした地域ブランド戦略を支援しています。行政と連携し企業のブランド力向上支援、都市ブランディング、大学での地域創りリーダー養成プログラムなど、ご要望に合わせて柔軟にサポートしています。

地方創生ブランディング

岡山市のハンズオン支援・ブランド力向上支援事業を担当し、岡山県を代表する企業の経営に深く関与し、各社様が抱かれている課題解決のためのブランド戦略構築を実施しています。創業100年を超える歴史ある企業の新規事業ブランディング、社長交代時のコーポレートブランディング、製造業の営業力強化のためのブランディング、BtoBからBtoCへのチャネルチェンジを目的とした商品ブランディングなど。社長、幹部とセッションを重ね、ブランド戦略を作り、行動を喚起するコンサルティングを行っています。

都市ブランディング

都市そのものの魅力や個別資源の価値を引き出し、「行ってみたい」「住んでみたい」「住み続けたい」と多くの人を惹きつけ、その都市への永続的な信頼感を抱かせるブランドイメージをつくる。そんな「都市ブランド」の観点から、オレンジフリーは地方都市のブランド戦略を支援しています。弊社は平成24年に豊中市長から委嘱され、「豊中ブランド戦略策定委員」として豊中市の地域ブランド戦略の策定をサポートさせていただきました。
※大阪府豊中市は人口総数39万7490人、17万3442世帯の中核市です。中核市は全国に48市あり、法定人口が20万人以上と規模が大きく、福祉・衛生・まちづくりなどの分野で多くの事務権限が移譲された都市のことです。(平成29年度10月1日現在)

大学での10年にわたる地域活性化指導

現代の地域社会では、女性の活躍が様々な場面で期待されています。人口減少・高齢者介護・子どもの環境等の地域が抱える課題の対策を講じるには、女性と若者のアイデアが非常に重要です。弊社は神戸女学院大学で、2009年より「地域創りリーダープログラム」を指導しています。 これは「地域が抱える課題と積極的に関わる女性リーダー」を3年かけて養成する取り組みです。

学生のアイデアを受けた住民や行政が刺激を受け、さらなるアイデアが生まれ、その流れこそが地域活性化、地域ブランディングに繋がっていきます。学生たちは世代を超えて人と関わり、多様な価値観に触れながら葛藤する過程を経て「自分の個性や能力を活かし、適材適所でリーダーとして活躍することが可能である」ということに気付きます。卒業後も地域が抱える問題と積極的に関わり行動する人材を育成しています。このプログラムの活動成果はオープンキャンパスで発表され、次年度の後輩が課題を引き継ぎ、継続的な取り組みになっています。

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